Shanghai diary
5 月

今日から連休

中国のゴールデンウイーク・労働節が始まった。
前の土日を出勤日として振り替え、1日の火曜日から7日の月曜日まで一週間の連続休暇となる。

今日は、中心部、南京西路、淮海路近辺を歩いた。
静安寺を起点に、南京西路→黄陜北路→淮海中路→崋山路→南京西路がコース。


南京西路・広い道路が続く

まず、静安寺
久光
百貨店の地下にあり、地下鉄静安寺駅につながる好立地。
日本の食材が充実している。
焼酎の「いいちこ」があった。
日本のスーパーで売っている900mlの瓶が136元。
3倍近い価格だ。
「日本盛」が700mlで115元。

上海商城

PLaza66(恒降広場)
2001年にオープンした巨大総合型ビル。
66階建ての摩天楼は、通りのなかでもひときわ目をひく。
富裕層を相手に静かな雰囲気の中、
ビイトン、エルメス、シャネル、プラダなど、世界のトップブランドの店がひしめく。
ここも上海のひとつの側面。

梅龍鎮伊勢丹
昔と違い、今の中国の百貨店は、日本と変わらない。
1階は高級ブランド、化粧品など。
伊勢丹の1号店は、淮海中路にある。

呉江路
狭い通りだが、牡蠣、いか、鶏肉などの串焼きの店で賑わっている。
客が多いので、他の店で生煎(焼き小籠包)を3元4個で買った。

鳳翔服飾礼品広場(淘宝城)
去年6月に閉鎖された襄陽市場の一部が、ここに移ったと知ってのぞいてみた。
期待していたより、客や店は少なく閑散としている。
欧米人が目立つ。
260元の「龍」の字の刻まれた財布を80元で買った。
しかし、まだ高い気もする。
40元くらいが妥当ではないか。

偽ブランドを売っている
中国、摘発には腰重く
中国・上海市の中心街に昨夏オープンした大型商業施設「淘宝城」。大型ビルの1〜3階に300もの小さな店舗がひしめき合う、上海では典型的な形態の市場だ。  「AIC(工商行政管理局)が来た!」  今年4月の昼下がり、のんびりした市場が喧噪(けんそう)に包まれた。偽ブランド品販売業者の摘発だ。制服姿の係官が店舗に立ち入り、トレーナーやTシャツを片っ端から押収する。商品に描かれたスポーツブランドの商標や人気キャラクターが商標権や著作権を侵害していたものとみられる。  摘発現場は黒山の人だかりができたが、一歩引いて見渡すと、他の店は落ち着いており、摘発の最中も、模倣ブランド商品を売るために猛烈な客引きをしている。  「慣れっこです」。上海の摘発事情に詳しいブランド・コンサルタントが苦笑する。  市内にある別の市場「融富百貨」でも「AICが動く」との情報が飛び交っていた。健康食品、映画DVD、高級ブランド品などを売る店が100店舗ほどひしめき合っているが、コンサルタントは「99%が模倣品か海賊版。健康食品は本当に危険」と警鐘を鳴らす。価格は正規品の1割程度。知的財産権を守ろうという意識は皆無だ。

JWマリオット。
上海美術館。
上海大劇院。

新天地。
前回は、午前中に来たため閑散としていた。
ランチやカフェで多くの人がくつろいでいる。
食事、飲酒、土産物・・・。
観光客や富裕層を狙って高めの設定のようだ。
外人客も多い

孫中山故居
淮海中路
襄陽服飾礼品広場
静安ヒルトン
先日の上海公園で、浜崎あゆみが宿泊した五つ星ホテル。
トイレを兼ねて、ロビーを覗いてみた。
やはり、金持ちの利用するホテル。
生活者としての現在の自分には縁がない。

初めての床屋

「初めてのお使い」シリーズが続く。
今日は、床屋。
アパートの前にある、椅子が三つしかない、小さな店に行った。
北京と同様、何故か、まずはシャンプーから。
その後,カット。
途中、切り方が足りないのではないかと思って、「もう少し切って欲しい」と言うと、
「還有剪」(これから、まだ切る)との返事。
この辺りは日本人は多いか、と聞くと、「不多」。
もしかすると、自分が日本人として最初の客だったのかも知れない。
その後、さらにシャンプー。
ドライヤーで仕上げる。
思った以上に、耳の周辺が短く切られていたが、とりあえず、よしとしよう。
30元。

技術講習を兼ねたボランテイア?

街中には「理髪店」「美容院」「美容庁」「美容美髪」など、床屋が多い。
日本のように、店によって男女に分けられていない。
上海にも、日本人ヘヤーデザイナーの店ができ、
金持ちの女性たちに人気がある。
1万近くする店もあると聞いた。
店頭には、「高級設計師」など、技術者募集の貼り紙が結構貼ってある。
この業界も競争社会。
自然と、淘汰されていくだろう。

魯迅記念館

地下鉄3号線・虹口足球場から、すぐのところに魯迅公園がある。
カラオケや楽器で歌っている。
似顔絵を描いている。
多くの人が、それを取り囲んで見ている。
中国でよくみかける公園風景だ。

その一角に、魯迅記念館があった。
入館料8元。
魯迅が、日本に留学していた時、偶然にある映画を見かけた。
その映画に映っていたのは、中国人が日本兵に惨殺されようとした時、周囲の中国人の無関心だった。
そのことに、ショックを覚えた魯迅は、中国人の意識を変えるには文学しかないと、それまでの医学の道を捨てた。
館内には、その写真がある。

魯迅の作品は学生時代に読んだが・・・

魯迅故居の場所が分からず、そのまま、多倫路文化名人街へ。
200mほどにわたって、書画骨董などの店が並んでいる。

近くに電気街があることを思い出し、四川北路を宝山駅方面に歩く。
途中、ウエディングドレスを着た女性が目に入った。
婚礼会社のキャンペーンだった。
繁華街を歩いていると、「婚妙撮影」と書いた出店をよく見かける。
公園やしゃれた建物の前で、新郎新婦が盛装して記念写真を撮るビジネスだ。

結婚関連ビジネスも好況

さらに、歩く。
Qiujiang(日本語にない字、虫編にし+江路)に、賽格数碼世界というビルがあった。
DVD-RWとCD-RWを買った。
この通りは、電機部品の小さな店が地下鉄・宝山駅まで続く。
上海の秋葉原の様相だ。

衡山路・徐家(じょかわい)

地下鉄常熟路駅から、南京西路を西へ歩く。
アメリカ領事館、上海図書館を過ぎて、宋慶麗故居へ。
入館料20元(ガイドブックには、8元と書いてあった)。
館内は、慶麗にまつわる写真や記念品が展示されているが、そう広くはなかった。

映画「宗家の三姉妹」(原題:宋家皇朝/The Soong Sisters)のコピー、
「中国に伝説となった三人の姉妹がいた。ひとりは金を愛し、ひとりは権力を愛し、ひとりは国を愛した」にあるように、
アメリカ留学から帰国した彼女たちは、それぞれに全く異なる結婚相手を選ぶ。
長女の靄齢(あいれい)は財閥の御曹司・孔祥熙と結婚し、中国経済を左右する大財閥を築く。
次女の慶齢は革命家・孫文と恋をし、彼とともに情熱のすべてを革命に捧げる。
そして、三女の美齢は野心あふれる若き軍司令官、蒋介石と結婚する。

14歳でアメリカ留学、22歳で孫文と結婚した慶麗は、次の言葉を残した。
「精城無間同優楽篤愛有縁共死生」
孫文、そして国への愛が感じられる。
父親の影響も大きかったのだろう、「新しい中国を担う子供たちを育てたい」という子供たちに囲まれた写真も印象的だった。

デートコース?

閑静な宛平路をしばらく歩くと、衡山路に出た。
手前の衡山公園の道向こうに徐家匯公園があった。
結構、広いし、人も多い。
新郎新婦が記念撮影をしていた。
カップルや老人たちが、ベンチに座っていた。
若者たちがローラースケートで遊んでいた。
・・・・・・。
都会のオアシスとは、こういう場所を言うのだろう。

その先が、徐家匯のビル群。
百貨店もたくさんある。
ここでも、人の多さに圧倒される。
太平洋数碼広場というビルに入った。
先日の地下鉄・宝山駅近くの賽格数碼世界と異なり、
こちらは、デジタルカメラ、オーディオプレイヤー、パソコンなど、各国の最新商品が並んでいる。
店員が近付いてきて、東芝のダイナブック(M500, 512M ×80G,Vista Basic) 10499元を9200元にするという。
こちらは「看一看(見てるだけ)」。
庶民の給料の数か月分。
まだまだ高い。

休日のせいか、人だらけ

最後に、衡山路駅まで戻る。
衡山路界隈は、南京路と違い大きなビルもあまりなく静かだ。
ポプラ並木を進む。
夜は、若者たちでにぎわうらしい。

静かな街並みだ

上海のメディア

上海のことを知ろうと、まずはネットで検索。
「上海」のキーワードだけでは絞り切れないが、とりあえずネットサーフィン。
旅行会社、航空会社、タウン誌、不動産会社などのサイトで、上海の概要が理解できる。
キーワードを追加していけば、さらに詳細が分かる。
個人ブログで生活感が伝わってくる。
ただし、データが更新されていない場合も多い。
それだけ、変化が激しいということか。

ウエネバー上海スーパーシティコンシェルジェなど、現地日本人のための生活情報誌やビジネス誌も増えてきた。
いわゆるフリーペーパーだが、日本人の多いホテルやアパート、飲食店などで無料で手にいれることができる。
日本の出版社と提携した女性ファッション誌もあり、雑誌自体、昔に比べ紙質や印刷技術はもちろんのこと、
情報量やジャンルも日本のものと遜色はない。

街角では、雑誌や新聞を並べたブックスタンドをよくみかける。
市民は、ここで新聞も買うことができる。
全国紙を含め、かなりの数の新聞が発行されているようだが、
かつての人民日報など硬い内容ではなく、娯楽、スポーツ、芸能、ITなどのものが売れているらしい。

ブックスタンド

テレビでも、上海情報が手に入る。
上海ではケーブルテレビが普及しているため、各省のテレビ局の番組を見ることができる。
数えてみると、60チャンネル近くあった。
そのうち、13局が上海にあるようだ。
CCTV(中国中央電視台)だけでも10以上のチャンネルがあるのではないか。

現地採用

日本人が中国で働く場合、駐在員のような日本からの派遣、人材紹介会社経由、ネット上や新聞・雑誌などの求人広告、
現地就職説明会など、いろいろな就業機会がある。
それだけ、上海で働きたいと考える人や人材紹介会社は増えてきた。

同僚の大半は、中国の大学卒業後、あるいは日本で就職したあと短期の語学留学を経てそのまま就職した人たちだ。
中国が好きなのだろう。
彼らは、中国での生活や言葉には不自由しないレベルだけに、中国で働くことに違和感はない。
ただ、彼らのように「現地採用」された者の中で、最後まで中国に骨を埋めようと考えている人間は、
中国人と結婚した者以外、それほど多くないのではないか。

聞くところによると、一般に中国の日本企業に勤めても1−3年で辞めていく若者が多いという。
単に労働条件、仕事内容、職場の雰囲気、人間関係が合わないというような理由だけでなく、
中国に残るか、日本に帰るか、将来を考えてのことだろう。

一部に社会的常識の欠落した者も見受けられる。
特に日本での就職経験のない新卒者が帰国して再就職したとき、
社会人としての基本的な教育を受けておらず、働くことに対する考えや職場環境が違うこともあって、
どれだけの者がすぐに適応できるのか、時間がかかるのではないかと、少し疑問に感じる。

日本では中国語ができるだけでは、就職口はそうない。
中国に関係した仕事に就かない限り、中国語ができることは採用時の評価ポイントにはならない。
それよりも、礼儀やコミュニケーション能力など、社会人としての常識や適性が先に求められる。
若い同僚たちを見ていると、将来を見据えた今をどれだけの者が考えているのか、少し気になる。

テレビ番組

ニュース、スポーツ、音楽、ドラマ、子供向け、時事、公開オーディションなど、ジャンル自体は日本とそう変わらないが、
全体的に、いまひとつあか抜けない印象を受ける。
また、0分とか30分とかの時間ではなく、38分とか中途半端な時間からドラマが始ったりする。
8という数字を尊ぶ中国ならではか。

中国語字幕がついている番組が多く、内容は言葉が分らなくても漢字から大体の見当をつけることができる。
スポーツ番組は、サッカーと中国人が活躍する国際試合が主。
今日は珍しく、ビーチバレーの国際試合を中継していた。
ドラマでは家族や恋愛、警察ものなど。
時代劇も多いが、余り印象には残らない。
流行の韓国ドラマの吹き替えもやっている。

日本のドラマでは、最近、「電車男」「女系家族」「黒皮の手帳」「赤い疑惑(山口百恵)」などを見かけた。
商品、ファッション、食事など日々の暮らしの中で日本を実感するだけでなく、
テレビ番組を見て、日本の文化や生活を知り、中国の人たちの日本観は広がっていく。
映画やテレビドラマなど大衆文化が中国の人たちの日本理解に役立ち、
日本に対する好感度をアップさせることができればいいと思う。

テレビCM

昔、旅行中にホテルのテレビで見かけたCMは、車、電器製品、食品などが多かった。
現在は、薬、化粧品、飲料,携帯電話などのCMが繰り返し流される。

最近、あるテレビCMに目を引かれた。
北京オリンピックに向けた公共広告だ。

ひとつは"掌声"(拍手の音)のCM。
歓迎の拍手、励ましの拍手……、世界中に私たちの拍手の音を届けよう、と続く。
もうひとつは、"思いやり"。
街中での相手に対する気遣いがテーマだ。
どちらもオリンピックに対する思い入れと、市民の意識を啓発する狙いが伝わってくる。

業界専門家たちは、中国の広告市場は08年には2,000億元、10年には2,500億元を突破すると予測している。
テレビだけでなく、ネットや雑誌、新聞、屋外広告など、発展めざましい中国の広告業界。

時代背景や販売競争の波のなかで、量的拡大だけでなく、質的な面でも、
ますます洗練され、社会に対する影響力もより大きくなってきた。
今後の展開が興味深いところだ。

円が目減りしていく

94年に初めて来たときの記録「中国への旅・上海(1)・杭州編」を見ると、一万円で800元両替できたと書いてある。
03年が、690元。
今回4月に両替したとき、633元だった。
連休明けの今日は625元と、さらに少なくなっている。
これからは、円ではなく、元で持っていたほうが有利なのか。
金利も高い。

ここにも、中国が力をつけてきた厳然たる証拠がある。

「不好看」(ブーハオカン、ブス)

Yahoo!中国版で、面白い記事を見つけた。
10人ほどの日本の有名なタレントや歌手たちの、中高生時代と現在の写真が並べて貼られている。
明らかに整形した、あるいは大きく変わったと思われる写真だ。
一言で言えば、「不好看」(ブーハオカン、ブス)。
どこから手に入れたのだろう。
これを見れば、ファンたちも興が覚めるかもしれない。
中国だからやれることか。
ネットを見ることが多い若者を意識してか、Yahoo!中国版は娯楽性の高い記事や写真が多い。

参考:Yahoo!台湾版

正面からは撮影できない

玉仏寺

アパートの近くに、上海観光コースのひとつとして外国人も多く訪れるる玉仏寺がある。
拝観料20元。
今のところ、興味がないので中には入っていない。
周辺は土産物屋が並ぶ。
ここでも、偽物の時計を売る男たちが観光客に声をかけていた。
浜崎あゆみが、公演前日、ここで成功祈願した。

真に覚めるとは?

近くをぶらりと歩いてみた。
200mほどの通りに、出店がたくさん出ていた。
野菜、果物、肉、雑貨などを路上に並べている。

一日いくらの稼ぎになるのか?

その通りを抜けると・・・。
ここも上海の今。

いずれ、こういう風景は消えていくだろう

中国株バブル懸念

[バーゼル(スイス) 6日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は6日、当地で開催された国際決済銀行(BIS)定例中央銀行総裁会議の場で、中国株式市場のバブルについて懸念しているとした上で、人民銀行はインフレと共に資産価格の動向を監視していると述べた。  中国株式市場の主要な指数である上海総合株価指数は、2006年初頭から約235%上昇している。年初来の上昇率は40%以上。ただ、やや不安定な動きも見せており、2月末に9%急落した際には、世界同時株安の引き金となった。  中国株式市場のバブルが膨らんでいることについて懸念しているかとの質問に対し、周小川総裁は「懸念している」と答えた。また「通貨の安定のために、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)、資産価格を注視していく」と述べた。

香茹菜心

中国語のテキストに料理を注文する場面があった。
香茹菜心という単語が出てきた。
しいたけと菜心(ちんげんさい)の炒め物、と単語の説明に書いてある。
たぶん、ポピュラーなメニューだろうと思って、早速、店で試してみた。

「香茹菜心、還要、米飯」(しいたけとちんげんさいの炒め物、それに、ごはんを下さい)と注文してみた。
すんなりと理解してくれたようだ。
こちらのごはんは、少し大きめの湯のみ茶碗の量。
麺類の場合、結構ボリュームがあるので、米飯のほうが炭水化物の取り過ぎにはならない。

店内に掲げてあるメニューを見ると、炒菜、現炒焼頭麺(飯)・・・?、湯(スープ)、点心、飲料と書いてある。
炒菜の値段は、8−26元。
中国語レッスン実践編として、今度は別のメニューを頼んでみようか。

釣り竿と双眼鏡

路上で、釣り竿二本と双眼鏡、時には腕時計(偽物?)も売っている。
誰が買うのだろうか?儲けはあるのか?
海は遠いし、河や湖も遠い。
釣り竿と双眼鏡の組み合わせも不可解。
そういえば、路上にミシンを置き、すそ上げなどをやっているのも見かけた。

個人レベルでの商売だが、それなりに成り立っているのだろう。

贋札(にせさつ)

スーパーなどで、100元札を出すと、店員が触ったり、透かしたりして、本物かどうかを確かめることが多い。
銀行では判別機でチェックするが、一般の店では、人が紙質や色合いを見て確認するしかない。
それだけ、偽札が流通しているということだ。

中国経済が発展するにつれ、最高紙幣も1,000元になる日が近いと思ったが、
これは、偽札を作る者にとって、新しいビジネスチャンス。
また、金持ちにとっては便利だが、一方で1,000元札を手にすることなく、一生を終える人も多いだろう。
それを見越して、政府も当面様子見しているのではないだろうか。

広東省仏山市の順徳区にある染物工場で9日、作業員約20人に支給された4月分の給料が偽札だったことが判明した。作業員が会社側に抗議したところ、逆に解雇処分となった。10日付で広州日報が伝えた。事件が覚したのは作業員2人が紙幣が偽物ではないかと気づいたため。近くのスーパーマーケットにある検査機でチェックしたところ、偽札と判明した。 2人が仲間に伝えたところ約20人が偽札を支給されていたことが分かった。作業員らの抗議に会社側は「銀行のミスだ。本当の紙幣と交換するかどうかは銀行と交渉して決める」と回答、作業員に現場に戻るよう命じた。怒った作業員は就業を拒否したが、会社側は「職務放棄」を口実に解雇を言い渡した。 近所で工場を営む男性が騒ぎの一部始終を目撃し、警察に通報した。この男性によると、同工場で偽札が作業員に支給されたのは今回が初めてではないという。同工場は広州日報の取材に対して「我々も被害者だ」と釈明した。

テレサテン

今でも故郷の台湾だけでなく、中国でも人気が高いテレサテン。
TVなどで、彼女の歌を聴くことも多い。
CD・DVDショップでは、最新の音楽と肩を並べ、 店頭に彼女のDVDがたくさん置いてある。
11枚組のDVDを90元で買った。
(最近、路上でコピーDVDやCDを売っている者だけでなく、店にも公安が抜き打ちでコピー商品の摘発をしているらしい)
ちなみに、昔カラオケで、よく歌っていた曲は「月亮代表我的心」「小城故事」「何日君再来」。
パソコンメールの着信音は、「空港」のイントロ。

ちなみに、美空ひばりが「悲しい酒」を歌うとき、必ずと言っていいほど涙したように、
テレサテンも「Good by my love」を歌うとき、目に涙することが多い。

彼女が亡くなったのは、95年5月8日。
テレビでは、有名歌手による特別番組を放送していた。

彼女の生涯は、有田芳生の「私の家は山の向こう テレサ・テン10年目の真実」という本が参考になる。

佳乃「テレサ」台湾で完成報告

木村佳乃(31)が28日、スペシャルドラマ「テレサ・テン物語〜わたしの家は山の向こう」(テレビ朝日、6月2日後9・00)の制作発表を、テレサの故郷である台湾・台北市で行った。ドラマは日本、台湾、米国、イギリスなど世界31カ国と地域で同時、同日放送される。

木村はスリットから大胆に太腿をのぞかせたセクシーなチャイナドレス姿で登場。「ダー、ジャーハウ!(皆さん、こんにちは)」と北京語であいさつし、現地で会見した理由を「テレサさんにドラマの完成を報告したかった」と説明した。  ドラマはテレサさんの42年の短い生涯を描く。台湾ではテレサさんの命日に毎年、追悼番組が放送されるなど、没後12年がたった今もカリスマ的人気を誇る。日本ドラマも「日劇」と呼ばれ、若者を中心にファンが多い。地元テレビ局関係者は「木村さんの知性や上品さはテレサさんにピッタリ。ドラマへの注目度は高く、多くの人が見るはず」と話していた。  

テレビ朝日のスタッフは「テレサさんが絶大な人気を誇ったアジア圏での同時、同日放送を考えていたが、テレサさんの知名度もあり世界に広がった。大勢の人に見てもらいたい」と期待している。

DVD1枚60円

路上で、よく見かけるもののひとつが、DVDやCDのコピー商品。
スーパーの前や交差点で、小さなリヤカーの上に商品が山のように積んである。
中国、韓国、日本のテレビドラマを中心に、映画や音楽もあるようだ。
1枚4元。
1日、どれだけの儲けがあるのだろう。

WHO加盟後、中国はコピー商品の摘発に力を入れている。
去年6月の襄陽市場の閉鎖は、その象徴的事例だった。

夜食の弁当

9時前、いつものように残業になり、同僚が夜食を頼みませんか、と声をかけてきた。
中国の宅配弁当は、どんなものだろうという興味もあり、頼んでみた。
メニューを見ても、いま一つ中身が分からないので、適当に頼んだ。
白い発砲スチロールの容器に、ごはんとおかずが盛られている。
スープ付き8元。
スープは大きめのストローで飲む。
いずれも、味は今ひとつ。
半分に切られたゆで卵は、殻がついたままだった。

なぜか、昔、万里の長城の切符売り場で、
洗面器みたいなホーローの容器で昼食をかき込みながら、
切符を売っていたのを思い出した。
中国人の食事のイメージの一つだった。

経済が豊かになり、食の洋風化、外食化が進むにつれ、
中国人の食生活も豊かになった。
金を出せば、和洋中の高級料理はいくらでも口にすることができる。

銀行の順番待ち

朝9時前に、銀行の前を通ると、いつも10人以上の人が開店を待っている。
昼間、両替に行ったとき、順番待ちカードを取ると40人ほどいた。
時間帯によっては、100人待ちということもある。
待ち時間が長すぎて、帰る人も多い。
これは、窓口が2−3か所しかなく、ひとり5分くらいかかっているためだ。
朝、開店を待つのは、たぶん、待ち時間が短いからだろう。
ちなみに、ATMは24時間営業。

上海銀行監理局でも、銀行での長い待ち時間は最近問題視してており、
顧客の流れを良くし、長い待ち時間を解消するために、
一か月間試験的に、各銀行の全ての窓口を開放させることにしたそうだ。

光熱・通信費

先月の光熱費の請求書が届いた。
水道代が9.2元、電気代が31.4元。
ガスは使ってない。
コンビニで払った。

日本の物価で換算すると、たばこ2箱分。
あとは、ADSL代が定額で毎月130元。
携帯は、1分0.4元。

基本料金なし。
安すぎる。

セミナーと展示会

上海で開催される日本企業を対象としたセミナーは、中国進出に伴う法整備、会計、商品PRなど、さまざま。
最近は、新入社員を対象としたビジネスマナー研修も目立ってきた。
人的・時間的余裕がないのか、日本では社内研修で済ませるものを外部に委託する。
それだけ、現地採用された若者の社会人としての基本的なマナーができていない証拠だろう。
一人当たり、300−700元の受講料。
中高級人材就職説明会と称する合同企業説明会もある。
即戦力としての人材が不足しているのだ。
企業人だけでなく、趣味や教養など個人をターゲットにした「教育ビジネス」も増えてきた。

一方、上海の代表的な展示会場は、上海新国際博覧中心、上海光大会展中心、上海国際展覧中心、上海世貿商城の四つ。
4月末、浦東の上海新国際博覧中心では、「上海モーターショー2008」 が開催された。

危機管理

勤め始めてから一か月半がたち、少し社内事情が見えてきた。

ひとつは、みんなノルマと時間に追われ、余裕がないこと。
その理由は、恒常的な人手とスキルの不足。
特に責任ある立場にある人が、急に帰国や病気などで長期不在を強いられたとき、
あるいは退職したとき、
仕事が回らなくなるのでは、と思ったりする。
二番手が育っていない印象を受ける。
日本の大手企業のように「金と時間をかけて人を育てる」という発想は、中国の企業社会にはない。
そして、トップにブレインがいないようにも見える。

昨日、パソコンのサーバーがダウンして仕事が二時間ほど滞った。
以前ほどではないが、時々あるという。
回線の問題が原因のようで、ビル全体に影響があったようだ。

喫煙は、貴重な情報源

たばこをやめようと思っていた。
初めの数日は、たばこを吸わなくて別に気にならなかったが、
喫煙室があることを知って、いつの間にかたばこを買っていた。

狭い喫煙室には、日本人だけでなく、中国人、アメリカ人(?)が集まってくる。
ほとんどの場合が日本人だが、ここでは私的なこともいろいろ聞ける。
「USBは、どこが安いですか?」
「最近、体が凝っていてマッサージに行きたいんですが、どこがいいですか?」
「○○へ行くには、何番のバスに乗ればいいですか?」
・・・・・・・・・・・
生の上海情報や仕事情報をいろいろ教えてくれる。
しばらくは、たばこがやめられない!?

「ドラエモン」を劇場公開

中国でテレビ放映され、人気のアニメ「ドラえもん」が中国国内で初めて劇場公開される。
7月20日から上映が予定されているのは「ドラえもん のび太の恐竜2006」で、
日本のアニメ映画が中国全土で配給されるのは初めてという。

版権元の小学館は中国の映画会社のオファーで上映を決めたものの、
国の審査機関のチェックが煩雑で、スケジュール管理も曖昧。
上映までの道のりは難航したらしい。

そういえば、以前、日本語を学んでいた知り合いの中国人学生は、
学校が終わると「ドラえもん」のテレビを見るのが楽しみだった、と話していた。

アニメを通して、日中の文化交流の道が広がることは歓迎すべきことだ。

一か月ぶりの中国語レッスン

社内での週2回の中国語レッスンは、仕事が忙しくて一か月ほど受けることができなかった。
18時から4人で1時間半のレッスンだが、他の3人もずっと休んでいる。
今日はなんとか時間が取れたが、結局一人。
プライベートレッスンになった。
ほとんど、自由会話・・・・?
近くの食堂で、メニューの内容が分かず、なかなか注文できないことを話題にする。
発音や単語で引っかかる。
しかし、このようなレッスンをできるだけ多く続けることができれば、
自分の中国語は少しは上達するのだろうが、
来週も多分時間が取れないだろう。

上海の「博多一風堂」ラーメン

テレビ東京の「テレビチャンピョン」で優勝し、
全国に名を馳せたラーメン店「博多一風堂」が、上海に進出したが苦戦している模様だ。
04年に一号店をオープンし、07年に上海市内で10−15店の展開を計画していたようだが、
現在6店舗。

二号店目がある浦東陸家嘴の正大広場(スーパーブランド)は、
上海の観光地・東方明珠塔の真向かいに位置し、
中は有名ブランドショップとフードコートがテナントとして出店、
ユニクロはここを上海の旗艦店にしている。

5Fにある78拉麺(一風堂、78は中国語で一緒に食べましょうの発音と同じ)に入った。
同じフロアーにある味千ラーメンは満席だったが、
ここは200席ほどある席のうち、7割程度しか埋まっていなかった。
客の半分程は、ラーメンではなく、石鍋やチャーハンなど他のメニューを食べていた。
78一番拉麺が28元と高かったので(普段食べている麺類は大体8元)、
同じとんこつ味のチャーシュー麺(15元)と焼き餃子(8元、一口大10個入り)を頼んだ。
個人的には、味千ラーメンより78拉麺の方が好きだが、
中国人は逆のようだ。
同じ博多の人間として、今後の展開が気になる。

知人が、一風堂の上海出店のきっかけを作ったことは後になってネットで知った。
http://www.nishinippon.co.jp/news/2004/mirai/rep2.html

コピー商品

巨大市場 日本企業「関係絶てぬ」
 違法業者の摘発に中国当局が主体的に動くケースはほとんどない。被害を受けた企業が証拠をそろえ、当局に告発することで初めて摘発に至る。企業側は知的財産権を侵害されながら摘発に費用と手間をかけなければならない理不尽な世界だ。  「自社ブランドを守るための戦いだ」  日本のある大手電子部品メーカーは自社部品が横流しされ、異なる規格で使用されている状況に頭を抱えている。  大きさが縦横とも1ミリに満たない極小コンデンサーは、携帯電話に不可欠だが、世界中で量産できるのは数社の日本メーカーのみ。これが横流しされ電子機器に不適正に組み込まれる事例が横行している。製品は故障しやすい粗悪品となり、部品メーカーのブランドも損なわれてしまう。  この部品メーカーは、現地コンサルタントを雇って証拠を集め、当局に告発している。昨秋には、調査開始から3カ月で摘発に踏み切った当局に対し、感謝の盾を贈るなど関係強化に懸命だ。  担当者は「すべておぜん立てをしないとやってくれない」と苦々しい胸の内も打ち明けるが、中国という巨大市場との関係を絶つわけにはいかない。忍耐の日々が続く。  特許庁によると、中国では家電やバイクなどの工業製品をはじめ、DVDソフト、電子部品に至るまで、あらゆる日本製品の違法コピー製品が出回り、被害額は2002年で9兆円に達したとされる。