大連は雨が少ない。雪も冬場に数回しか降らない。 今日は久しぶりに雨。 といっても、小雨。 夏に土砂降りはあるのか。 大連は住みやすい。
久しぶりに野菜炒めを食べようと、スーパーのカルフールで野菜を買った。 ニンジン、キャベツ、玉ねぎ、もやし、棒ねぎ。 ものによっては、日本同様、ラップされているものもある。 値段は、高くて50〜60円。 あるデータによると、中国野菜の農薬残留農薬は、日本に比べ6倍とのこと。 日本の友人に言わせると、よく中国で生活できるな、と揶揄されるが、 大連の知人に言わせると、 「そんなこと考えていたら、中国では生活できない」とのこと。 餃子事件で、中国食品に対する日本人の信用は地におちた。 そういえば、日本から来たある大学の訪問団と一緒に昼食をとったとき、 誰一人として、餃子を口にしなかった。 中国の食の安全は国の政策により改善されている、といるというものの、 まだまだだろう。 しかし、そもそもの原因は日本商社が大量に日本向けに輸入しようと、 農薬の使用を指導した点にある。 中国人は、その効果に驚き、許容量以上に農薬を使ったのが原因だ。 一方、青島では、日本企業による有機野菜の栽培が始まっている。
市中心部にある労働公園では、今、桃、レンギョウ、こぶしなどが 咲き誇っている。 桜は、4月下旬とのこと。 桜の木は市内でも見ることはできるが、 日本のような桜の名所というのは、 旅順の龍王塘公園くらいしかないらしい。 旅順は少し遠い。
水炊きの店があるというので行ってみた。 場所は、フラマ近く。 博多の人間としては、スープが少し薄い気がした。 期待したほどではなかった。
付家庄の大連日本人学校で入学式があった。 中学部、小学部、幼稚園で、計79人が新しい門出を迎えた。