ゆっくり、ぶらぶら、歩いていると、速足や走っていては気づかない新しい発見がある。
住宅街を歩いていたとき、「高閑者」という表札があった。
何と読むのか。
名字由来netで調べると、「たかがわ」と読むそうだ。
これをきっかけに、住宅街を歩くとき、意識して表札をみるようになった。
すると、読めない苗字や珍しい名字が時々目に入ってくる。
人の名前は、その人を弁別するひとつの記号という考え方もできるが、
名字は家系図に示されるように、代々の祖先の由来にもつながり、興味深い。
歩く楽しみが、またひとつ増えた。
(ただし、写真を撮るときは、不審者と思われないよう要注意)